ベッカライブロートツァイト(パン屋)のレポ。【2023.1】
今回はつくば大学病院近くにある人気のパン屋、ベッカライ・ブロートツァイトへ行ってきました。
お店は東大通りから一本入った道にあり、つくば駅からは徒歩約25分(2キロくらい)の場所にあります。(下にお店付近のmapが貼ってあります)
お店は平屋の建物でこじんまりとした小さなお店です。オープン時間は9時〜15時。
ここはつくばの数あるパン屋の中でも人気のお店で、食べログの100名店に選出されたことでも有名です。
売っているパンはドイツのパンが多く(名前が読めない...)、ハード系からデニッシュ系までバリエーションが豊富でした。
パンはこのようにして取ってもらうスタイル。
私はこの日、土曜日の11時すぎに行ったのですが小ぶりのパンは5種類ほど、斤売りのライ麦パンなどは5、6つ並んでいました。
他の方のサイトや口コミを見ているとクロワッサンなどの人気の商品は早い時間に売り切れると書かれていたので、今度は早めに行ってクロワッサンリベンジをしたいと思います!
上の写真はサンドウィッチの具材表。
このお店の特徴としてオーダー式サンドイッチがあります。
この日は上の写真のブロートヒェン(ドイツの小型パンの総称だそう)のみですが、
お店にあればチャバタやバケッドに「〜の具をお願いします」と頼んでサンドウィッチを作ってもらうシステム。
サンドウィッチは出来上がるまで時間がかかるため、お店の外にあるベンチなどで待つと良いと思います。
では、今回購入してきたパンを紹介します!
右上 モーンシュネッケン ¥300
左上 ブロートヒェン ブランコ (サンドウィッチ)¥500
下 ロジィーネン ブロードヒェン ¥180
どれも名前がわかりづらい(読めない...)ので、順に紹介していきますね。
まず、こちらはツナ・オニオン・グリーンリーフのサンドウィッチです。
この日はブランコ、ひまわりの種、胡麻のブロードヒェンから選べたのでブランコをチョイス。
ブロードヒェンとはドイツ語で食事パンといったところだそうです。
以前、生ハムのサンドは食べたことがあったので(美味でした)、今回はツナにしました。
中はこんな感じ。下から、グリーンリーフ、オニオン、大根の酢漬け、ツナ、オリーブが挟まっていました。
味の感想としては、全体のバランスが良くて上品な味のサンドウィッチでした!
パンは表面はカリッと、中はしっとり目で空洞が多めのパンでどんな具材とも相性が良さそうです。単体で買ってきて食事と一緒に食べても良さそう。
サンドウィッチの具材はオリーブなど、どれも主張が強そうなものが多いですが、本当に味がまとまっていてすごいな〜と思いました。
具材のメニューにフムスというのもあり、気になりました。今度食べてみたい!
続いては、モーンシュネッケンです。
ドイツ語でモーン=ケシの実、シュネッケン=カタツムリ、を表すそうです。
その名の通り、ケシの実が包まれたデニッシュ生地のパンです。
黒いところは甘いケシの実のペーストらしきものでした。
パン生地は周りはサクッとしていて、中はしっとりしています。味はバターの風味というよりかは甘さの方が個人的には勝っているような気がしました。
なので、サクサクパリッとというよりかはしっとりふわっとと言う方が近いかもしれないです。ケシの実は正直あまりそれ本来の味は感じませんでした...。
続いてはロジィーネンブロードヒェンのレーズンです。
これもまた読めない名前ですが...
調べると、ドイツ語でレーズンの小さなパンという意味でライ麦粉が多く配合された硬めのパンを指すそうです。
写真のように中にはレーズンがたくさん入っていて食べ応えがあります。
生地は結構茶色味がかっていてライ麦の風味が強かったです。
表面は固めでパリッとしていて中はしっとり目の食感でした。サンドウィッチに使われていたブロードヒェンに似ていて中の空洞が他のパン屋のパンに比べて多かったです。
ドイツパンには何か理由があるんですかね...?
今回は個数はあまり買えなかったものの、とても満足感のあるパンたちでした。どれも風味豊かで、特にサンドウィッチは味のバランスが絶妙で美味しかったです!
今回は行った時間が遅かったためかあまり品数がなかったので、近々早い時間に行ってみようかなと思います。
まだ行ったことがない、という方は是非行ってみてほしいです!私も行って人気の理由がやっとわかりました(笑)。ただ、closeが3時なのでそこは確認して行ってくださいね。
読んでいただきありがとうございました〜。また次の記事もよろしくお願いします。